TNA

SONY CLIEの終焉

SONYのPDA、CLIEが新機種投入を終了した。

これで国内の次のPALM機は存在しないことになった。これは何を意味するのか。SONYが当時としては先進的で高機能なCLIEを出すことによって他の会社が日本でPALM機種を出すことを止め、撤退した。だが最終的にはSONY自体も出すことをやめてしまった。さて、これからの日本でのPALM市場はどうなるのであろうか?どう考えてももう一般人が使うものでは無い。英語版を買うにしてもJ-OSやらなんやらお金をかけて日本語化するなんていうのはマニアしかいないのだ。一般人がやるにしては敷居が高すぎる。これからは中古機などに手を出さない限りは本当に選ばれたマニアが使うだけのものになる。現段階日本ではそれだけの存在になってしまうだろう。PALMを愛していた時期もあるので悲しいことだがなぜこんなことになってしまったのだろうか。やはり携帯だろうか。携帯以外にPDAを持つ必然性の問いに答えることが出来なかったメーカーの問題だろうか?やはりメジャー市場の製品で一人一台のような時代は来ないのだろうか。こないのだろうなあ。普通の人は持つ必然性が無い。自分で使っててしみじみそう思う。。要は自己満足であろう。物欲というか。そんなんじゃないの?うーん。PDA持つんだったら今だったらレッツノートR3買ってしまうかな。制限されたマシンより何でも動いて電池が持つマシンが欲しい。ZAURUSのC-760は楽しいけどやはり不便だった。とりあえず初期のソフトが使えない。メールはマジぶちぎれるほど使えないし、旧ザウルスに比べPIMが使いにくいのが致命的である。日本語入力もかなりのアホさである。泣ける。ソフトウェアを入れればかなり改善できるが初期状態ではかなりきついのは間違いない。PDAを使う普通の人はその初期状態で使っているのを考えると泣ける。

普通の人はソフトウェアのカスタマイズはしない。買ってきたまま使う。これがPDAを買っても使わなくなる理由じゃないのかね?便利さを教えることも難しいし。メジャーにするためにはどうすればいいかいつも考えていますがどうにもいい考えが浮かばない。もう日本でのPDAは終焉してしまうのか。日本のPALM機また出せってー。マジ。